NHKで放送されている日曜美術館で詩人の「谷川俊太郎」さんの過去の映像を放送していた。
印象に残ったことをここに残す。
谷川さんは、「フェルメールは、コップを一般的な価値観(コップは水を飲むものなど)として見ていない。
赤を一般的な赤(赤にも多様なバリエーションがある)として見ていないだろう」と。
「私達、美術の素人は、自分にとって惹かれる作品に出会うことが重要である。
そこから、作者自身や歴史に興味を持つことができるだろう。
でも、作者は本来そんなに大切ではない。」
芸術家は、これまで積み重ねられてきた歴史の扉を開けるためのきっかけを与えることが使命なのかもしれない。
今日、即興でできた曲▼