映画「それぞれのヒーローたち」予告編解禁

音楽を担当しました映画「それぞれのヒーローたち」予告編解禁&一般上映決定!

福島県民のべ250名参加の復興映画。

「誰もが誰かにとってのヒーロー」・・・その想いが皆さんに届きますように。

渡邊監督より。

映画「それぞれのヒーローたち」はタイトル通り、誰もが知っている有名なヒーローではなく、誰の心にも一人はいるであろう「身近なヒーロー」を描いた作品です。だからこそ、普遍性のある物語だと思っています。

この映画の主人公のモデルとなった高萩文孝さんや若林亨さんは、自分のことをヒーローだなんて思ったことはないけれど、「あの時がんばった自分が、今の自分を支えてくれている」という想いを抱いていらっしゃいます。

この映画には「野球」「震災」「原発」などの重要な題材が出てきますが、どの言葉もこの映画を表すものではありません。

私たちがこの映画で目指すのは、高萩文孝さんのような「ヒーロー」の物語を通して、「現在」と「未来」をしっかり繋げることです。

過去の積み重ねで今の自分があるように、今の積み重ねが未来の自分を作っていく。

震災という苦難に、共に立ち向かってきた皆様だからこそ築ける未来がきっとある、そう信じてやみません。この映画が、皆様の「今の積み重ね」の小さな一枚になれたら幸いです。

★一般公開上映会★

10月21日(日)

1回目10:00~12:00

2回目13:00~15:00

@いわきPIT

【あらすじ&解説】

1983 年全国軟式高校野球大会で決勝まで進み、延長に次ぐ延長、4 日間で 58 回と 1/3 イニング、投球数736 球を一人で投げ切った福島県平工業高校のエース・髙萩文孝。試合には負けたものの、全国準優勝という偉業は地元の人たちに大いなる希望を与えた。

当時の軟式野球部マネージャー竜崎由美は、30年後にある事実を知ることになる。髙萩をはじめとする自分の青春時代のヒーローたちが、東日本大震災後に途方もない苦難の道を歩んでいたことを。そこで由美はある行動に出る・・・。

『子どもたちの未来に夢と憧れを』をライフワークにしてきた当時のマネージャー・高梨由美の実話を元にした原作を映画化、『誰もが誰かにとってのヒーロー』というテーマを主軸に、未来への希望を繋いでいく。福島県民のべ250名参加の復興映画。

出演:

西村和彦

和泉妃夏 横堀秀樹 天川真澄 飯田悠仁 森脇なな 中藤契 

Toshie  白奈里渉 町田政則 高橋かすみ 吉田大蔵 亀谷 透

氏神壱番 串間 保 鈴木尚広 節丸裕一  加藤漢太

永島敏行 

STAFF

企画/原作/プロデューサー:高梨由美

総合プロデューサー:田中真人

ラインプロデューサー: 川上泰弘

撮影:南 秋寿   

照明:太田 博 

録音:大塚 学 

助監督:山口雄也  川畑友生 市村 優 

制作担当:篠﨑周馬

衣裳:ヤマダタカノブ 丸山江里子 

メイク:佐藤絵理 

撮影助手:星 智教 

制作:貝原クリス亮 

スチール:大蔵俊介 

メイキング :マッツン 

録音応援:田村亥次 

ヘア・メイク応援:知野香那子

脚本協力:小林寿子 

絵画制作:廣瀬 卓 

撮影サポーター:中谷栄輝 三澤寿行 武藤 廉 

音楽:金藏直樹 

主題歌 Toshie「Blue Bird~Fly to shine~」

MA    浦本和宏 COSAELL Creative Studio     

製作/著作:一般社団法人日本フルーツアートデザイナー協会 株式会社フィルムメーカーズクラブ

脚本/監督/編集:渡邊世紀

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