アニメ「チ。 ―地球の運動について―」を見ているので、サカナクションのテーマ曲「怪獣」を毎回聴く。
私自信は、サカナクションの音楽はあまり好みには合わないが、この「怪獣」は結構好きだ。
以前、NHKでサカナクションのボーカルである山口一郎さんのドキュメンタリーが放送されており、彼が、鬱と付き合いながら、音楽を作り、生きていることを知った。
それ以来、山口さんがどこか気になっていた部分もあったので、この曲が好きなのかもしれない。
山口さんは他にも群発性頭痛や突発性難聴も患っているらしい。
そのような極限状態で作る音楽がどのような音楽なのか、そして彼自身がどういう人なのか。
興味が出てきたのである。
でも、この「怪獣」という曲の前にリリースされた楽曲の数々を聴いてみたが、やはり私には響かなかった。
私にとっては、極限状態で作り出した「怪獣」が、これまでのサカナクションの曲とは違うように感じたし、圧倒的に良かった。