お腹が鳴るのは、「空腹だから何か食べなさい」というサインではない。

PIVOTの「若返りのヒント」の動画を見た。

44歳、60歳の時に、大きく老いを感じる波がくるそうだ。

ただ、日頃から健康維持に取り組んでいれば大丈夫とのこと。

健康は投資と一緒で、やったらやった分、健康貯金が貯まるらしく、逆にサボればサボるほど、負債が溜まり続けていくらしい。

この負債が「ドカッ」と来るのが、44歳、60歳らしい。

老いるということは、身体の代謝能力が低下するということだ。

代謝の低下を遅らせるには、代謝機能を司るミトコンドリアに刺激を与えてあげればよいとの話で、

・短時間の激しい運動(酸素の供給量を減らす)

・14時間空腹状態を作る(軽い飢餓状態にする)

ということが挙げられていた。

私自身、ミトコンドリアに刺激を与えるルーティンは、なんだかんだ4年以上は続けている。

もはや、オートファジーの話は一般的になってきた。

驚いたのは、最近、「お腹が空いた時にお腹の音が鳴る」という人は少ないらしい。

なぜか。

それは、少しでも空腹を感じたら、何かを飲み食いするからだ。

お腹が鳴るのは、「空腹だから何か食べなさい」というサインではない。

身体の最適化と集中力が高まるサインだ。

▲最近、白米しか食べません

▼文章・写真:金藏直樹(音楽家/写真撮影/映像制作)

この記事を書いた人