今日は一日、映像編集だった。
昨日撮影した幼稚園の発表会の映像編集で、3月中旬の卒園式までに間に合わせて欲しいとのことだったので、急ピッチで進めた。
3カメで5時間くらい撮影したものを一日で編集を終わらせた。
通常は3日くらいかけて行うのだが、急な対応の場合は、物凄い速さで行う。
基本的にはこのような短納期の依頼は今は受けない。
急いでやればやるほど細かなミスが出てしまう可能性が高まってしまうからだ。
昔は、何事も納期があることで、カンパケの目処が付き、こだわればこだわる程終わりのないものになってしまうことを防ぐことができたが、今は本当に納期が嫌。
オリジナリティーを出すにはトコトン突き詰めなければならない為、自分で終わるタイミングを決めたい。
クライアントさんがいるような仕事は年々、自分に向かなくなって来ていると実感する。
昔は、人に気に入られなければ、見てもらえないし、聞いてもらえないと思い、100%商業的な思考だったが、今は100%商業的ではない。
それは、結局、何かのために作ったとしても、自分が100%に近い形で納得しなければ、後々、自分自身が見たくも聞きたくもなくなってしまうからだ。
他人に気に入ってもらえなくていい。
自分が納得するものを。
だって自分が生み出した子どものようなものだから。
気持ちが乗らないのであれば、最初から作らない。
望まない妊娠はダメだ。