叱ろうとする時に、叱られる相手が納得するような説明になるように、自分なりに抜けがないように伝え方を考えるが、叱った後に後悔する場合がほとんどだ。
後々、叱られた側にも理由があることが分かるからだ。
自分は100%正しいと思って伝えたとしても、それをすり抜けてくるかの如く、予想だにしない理由がある。
でも、思うにこれを考えてしまったら何も言えないのだと思うし、誰でも多かれ少なかれ、やってしまった理由があるだろう。
叱っている人は大抵、この叱られた側の理由をある程度振り切って言っていると思うし、論破しようと構えているのだと思う。
とにかく私の場合は、言った後は、モヤモヤと後悔が残ることが殆どだ。
言ってスッキリすることなど一切ない。