今日は朝からてんやわんやだった。
娘の朝食を作りながら、毎朝飲むプロテインを作っていたら、蓋がしまっていなかったため、シェイクした瞬間に、中身が周囲に散乱。
キッチンだけでなく、あり得ないところまで飛び散り、部屋中がチョコレートの匂いで溢れた。
ただでさえ時間が欲しい朝に、大掃除をする羽目になった。
イライラしそうになったが、そこは「このお陰で大掃除できなかった場所の掃除ができる」と心を転換し、丁寧に掃除をしたら、逆に清々しい朝を手に入れることができた。
あとは、中田敦彦さんのYouTubeを見た。
「40歳以降の人生は、これまで培った人生よりも良いもののしなければいけないと思うから、先が見えなくなってしまう。誰も知らないようなマイナーなゲームを買って、一からプレイするつもりで一日一日手間をかけて過ごしていきたい」
というような言葉が刺さった。
「ファイナルファンタジーやドラクエも、序盤のレベル1〜20くらいまでが一番楽しいが、レベル80くらいは、もはやダレてくる」という例えもとても分かりやすかった。
さすが同世代!
自分の中で、「コスパ」「無駄なく効率良く」「早く」というフレーズが、脅迫観念並みに常にあることに気がつき、それが自分を追い込んでいると知ることができた。
面倒臭いことを楽しく、ゆったりやることが今の自分に必要なことだと感じた。
あとは、福島県郡山市の矢吹歯科さんで抜歯の日だった。
年末の歯科健診で、3本ある親知らずは抜いた方が良いということなので1本目の抜歯。
歯医者に行ったのは、恐らく小学生や中学生以来だったため、抜歯となるともう記憶にない。
歯を抜かない選択肢もあったが、経験をしたいという気持ちがあった。
正直、恐怖だったため、先生に「メチャメチャドキドキしますね!」と言ったら、「思ったより大丈夫ですよ」と言ってくれたので安心して治療椅子に座った。
麻酔は少し痛かった。
麻酔後は、タイマーをかけて麻酔が効くのを待った。
いざ抜く時は、ガリガリと一瞬、歯茎で感じた。
きっとこれを何回かやって引っこ抜くんだろうと思っていたところ、ガリガリ一回で終わった。
思わず「もう終わったんですか!凄いっすね」と言ったら、先生も周りのスタッフさんも笑っていた。
抜歯後の注意点を説明してくれたスタッフさんはとても親切だった。
抜いた歯を見てみたいと思ってた矢先に、抜いた歯を持ち帰ることもできますよと言ってくれて、歯をケース入れて渡してくれた。
抜いた歯を持ち帰り、2歳の娘に歯を見せて、歯について解説をしたが、タブレットを見ながら片耳で聞かれた。