福島県白河市にあります「斉藤鉄工」様のテーマ曲の編曲を行っております。

作詞作曲は、以前、私が担当しました舞台「ACTOR’S TRASH ASSH 第22回公演「月に吠えろ、夜ヲ焦ガセ君ヨ」(小栗諒、佐武宇綺ほか) 」のテーマ曲を歌ってくださったつじむらゆみこさんです。

そして、作詞には、斉藤鉄工様の代表取締役である齋藤隆司さんも加わっております。

曲を作っている過程、もしくは完成した後に、曲のメッセージが深まる出来事が起こる場合があります。


例えば、企業のテーマ曲として頼まれたものが、制作過程で、クライアントさんの大切な方が亡くなってしまうとします。

そのことで、当初は会社の歴史や社員への思いを込めたものが、大切な人との思い出の日々や、その人への永遠の愛が加わり、より強いメッセージ性のある深い曲に生まれ変わるのです。

作詞の内容は変わらずとも、捉え方がまるで変わってしまいます。

時々、その事態を予期していたのではないかと思うような「予言曲」に出会ったりします。

私の場合は、ミュージカル「銀河鉄道の夜」だったり、「星の王子さま」だったりします。

曲に導かれるとは思いたくない部分はありますが、このようにして制作過程や制作後に曲の意味が深まることがあります。

音楽は本来、古代や中世でも宗教的儀礼で用いられていたものなので、祈りや願いと同等に神聖な力があるのだと感じました。