福島県白河市に伝わる「五箇音頭」の編曲

福島県白河市に伝わる伝統の踊り「五箇音頭」の編曲を開始いたしました。

五箇音頭とは、現在も五箇地区にある「五箇小学校」や「五箇幼稚園」などで、歌い踊られているそうです。

ご依頼までの経緯

古くから伝わる伝統ある音源が故に、聞き取れない部分などがあるため、音質も含め、復活させたい。その際、地区名を冠した音頭があるので、これを蘇らせて地域の宝として後世に遺し、且つ地域の活性化に繋げていきたい。

五箇地区について

五箇地区は、現在の福島県西白河郡周辺の地域です。
1889年に双石村・借宿村・田島村・舟田村・板橋村・蕪内村が合併し西白河郡五箇村が発足しまし、1955年に白河市に編入されました。

五箇音頭について

・作詞
大谷五花村(おおや ごかそん)1891年〜1958年 
政治家、作家。本名は五平(ごへい)大学在学中に、井上剣花坊について川柳を学んだそうです。
作家活動の傍ら、白川実業銀行頭取、棚倉電気株式会社取締役、白河電灯株式会社取締役、郡山商業銀行取締役などを歴任。五箇村長や白河町長も務めました。

・作曲
大谷恭一

アレンジの方向性「伝統と未来の融合」

伝統ある原曲雰囲気と踊りを損なわず、新しい世代にも聴いてもらえるようなアレンジに仕上げていきます。

まとめ

現在、楽曲制作進行中です。こちらのサイトで制作過程などをご紹介していきたいと思いますので、是非、お時間がありましたら見てください。

また、弊社ではこのように伝統ある音源(校歌や園歌、社歌や地域に伝わる曲など)の再制作やアレンジなども行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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