福島県郡山市にある「かぜのもり・らぼ」の中にある「ヴィーガンカフェ Branch」さんに行ってきました。
お店の前で、お庭のラベンダーのお手入れをしていた方が、気持ちよく声をかけてくださり、直感的に「良いお店」と感じた。
夏の虫たちの鳴き声とガーデンに囲まれた風情のある古民家のカフェ。
自然栽培された野菜とひよこ豆を使ったライスボウルは、これぞ上品な味と思うほど、汚れのない透明感のある味。
ドイツ麦芽100%のノンアルコールビール「龍馬」も雑味が一切ないクリアな味わい。
あの化学的な後味もなし。
近年は日々、食事や運動など健康面には気を配っている影響か、鮮度の高い食べ物に対して敏感な自分に気がつく。
加工食品や清涼飲料水を飲んでいた頃にはこの味は分からないだろうと実感。
お店の元気溢れる菊地直美さんのエネルギーは、このような食生活から来る部分が大きいのではないかと感じる。
戦後以降、我々人類が汚染してしまった土や空気や水により食物の栄養価が下がり、また大量生産や食事の効率化、商業目的により添加物だらけの食が蔓延してしまった。
家族でのコミュニケーションや、仕事し過ぎによる知識不足しているため、私達はかつての歴史を相続できていないため、このジャンクな食文化が平均的で当たり前だと思っている人が多い。
菊地さんと話していてそのように感じた。
自然の恵みが作り出した「本来の味」というものを身をもって体感することが必要だ。
「ヴィーガンカフェ Branch」(福島県郡山市「かぜのもり・らぼ」)
https://www.facebook.com/morinokaze2/