【音楽家は中性的な人が向いている!? 】「音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス”になったのか 福井 一 (著)」を読んでみて

男性ホルモン(女性にも存在します)と呼ばれるテストステロン。

男性の場合は、テストステロン値が上がれば、独立心や支配力、攻撃性や性的欲求が高まります。
女性の場合は、独立心や支配力、攻撃性は同じように高まりますが、その結果として異性や結婚に対しての意識や興味が削がれるようで性行動が抑制されるようです。

音楽家という職業において比較してみますと、男女によって現れる効果が違うそうです。
優秀な作曲家を調べた際、テストステロン値は男性の場合低く、女性は高かったそうです。
※男性のテストステロン値は圧倒的に高いので、女性が高いといっても男性には到底及びません。

音楽能力については、女性はテストステロン値が女性平均より高い方が能力が高く、男性はテストステロン値が男性平均より低い方が能力が高いということだそうです。

音楽家は、中性的な人の方が向いているのかもしれませんね。

テストステロン値と作品数の比較

更に歴史上の男性作曲家(女性作曲家は少ないのでサンプル数が少ない)の作品誕生時期を集計したものと、男性の一年間のテストステロンの分泌周期を比べたところ相関関係が出たそうです。

もっともテストステロン値が高くなる11月〜2月は作品数が少なく、テストステロン値がもっとも低いレベルにある7〜8月は作品が多かったようです。

この結果から創作活動には、テストステロン値が関わっていると言えます。
男性おいてはテストステロン値が低い7〜8月に作曲など創作活動が捗るそうですね。

テストステロン値は音楽に影響する

テストステロンと音楽の影響は他にもあり、音楽を聴くと男性はテストステロン値が下がり、女性は上がるそうです。
※聴く音楽のジャンルや曲想は関係ないそうです。
ここでも中性化ですね。
季節に関わらず音楽を聴けばテストステロンを調整できそうです。

音楽家は、男らしい男性よりも、女らしい女性よりも中性的な人の方が能力を発揮できそうですね。

【関連書籍】
音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス”になったのか 福井 一 (著)

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この記事を書いた人

金藏 直樹

作編曲家・ピアニスト/映像クリリエイター/フォトグラファー/DNA心理学
貧しい離婚家庭で育ち、独学で音楽活動を始め、今日に至っています。
【主な作品】舞台『鬼切丸伝(主題歌)』ミュージカル「星の王子さま」「銀河鉄道の夜」映画『それぞれのヒーローたち』