【善きもの悪しきもの、醜悪なるものー宗教と紛争について】進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観:アラン・S・ミラー (著)を読んでみて

差別は「親や社会の影響で人種差別意識が刷り込まれるのではない」ようです。
故に、「教育にできることは差別意識をなくすこと」だそうです。

確かに今、私達が生きているということは、長い歴史を見てみれば、他人との殺し合いに勝利したからであると言えます。
私達の中にDNAがある以上、先祖たちの争いの歴史も刻まれているわけです。
すなわち、自分の先祖が戦ってきた相手やもしかしたら仲間だった相手、苦手だった相手や付き合いやすかった相手の情報が刻まれていると思います。
元々備わっている好き嫌い(差別意識)は、後天的な教育でなくしていくということだと思いました。

他民族の方々と日常に交流できるようになったのはここ最近。
人間の脳は1万年前から進化していないとなると、これまで単一民族の中で生きてきた私達は、老若男女の区別はできる脳ではあるが、人種や民族で人を分類することは難しい脳であるようです。

他人との関わりにおいて、頭に入れておくだけでも少し他人へのストレスが軽減されるかもしれませんね。

この記事を書いた人

金藏 直樹

作編曲家・ピアニスト/映像クリリエイター/フォトグラファー/DNA心理学
貧しい離婚家庭で育ち、独学で音楽活動を始め、今日に至っています。
【主な作品】舞台『鬼切丸伝(主題歌)』ミュージカル「星の王子さま」「銀河鉄道の夜」映画『それぞれのヒーローたち』